人生初の審査員

書道家、福井志峰先生の書道教室「浜子屋」の横浜での書道展にて、光栄な事に審査員を務めさせていただきました♪ 彼は音楽でも書道でも大先輩です。

作品の隣に、作品への思いや自己紹介、書道教室での生徒さんの写真などを展示してあり、見る人に作品の背景が伝わる展示方法。とても深い愛情を感じます。

ほぼ半切サイズの作品で「ねこ大好き」とか「敵は本能寺にあり」とか、絵が描いてあったり、字の間に顔が書いてあったり、破れた物を上手にレイアウトして表装されていたり・・・自由でのびのびと書かれている書から、浜子屋教室での笑い声や真剣な書への取り組みが伝わって来て、とても感動しました。

見た人が投票する形で浜子屋賞、その他に志峰先生のご友人や、書家の方々がそれぞれ沢山の賞を選び、私も和蘭みずくき会賞を送らせていただきました。

本当に選べないくらい、元気一杯で、楽しさの伝わってくる作品ばかり。その中から「花鳥風月」を書いた「キザで女の子からディスられてる」らしい祈壱さんの作品に、和蘭みずくき会賞を送らせていただきました。名前の上に書いてある「自然を愛する男」ってのが、もうダメ押し(笑)用紙一杯に風が吹いてるみたいで素敵です♪

作品は全て基本にしっかりと書写・習字を学んでいるのを感じます。自由な発想で、なおかつ人に感動を与えるのは、やはり長い歴史の中で研究され、受け継がれた「基本」を学ぶ事が大事なんだなと、改めて理解を深めるきっかけを頂きました。改めまして、志峰先生、浜子屋書道展の成功、おめでとうございます。素敵な機会を頂き有難うございました。

(左)私、 (中)高小飛先生 (右)福井志峰先生

いつか、和蘭みずくき会でも展覧会をやりたいなあ・・・

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